うれしい制度が充実

梶原吉広氏が創業したgloopsは、働く環境にもこだわっています。オフィスは「コミュニケーションを活性化させる」ことをテーマにつくられており、社内にある全社会議を行う共有スペース「ハングアウトフィールド」にはマッサージチェアやテレビゲームが完備されています。約8000冊の本を所蔵したライブラリーもあるそうです。新しい遊びを作る会社なため、社内メールやSNSだけでなく、顔を合わせて話すこと・遊ぶことで、仕事のヒントにつながるような空間になっているといいます。そして、クリエイター業務に集中して長く働けるよう、gloopsには充実の福利厚生もそろっています。

良い仕事をするためにはリフレッシュも大切だと考え、年次有給休暇のほかに、年間で最大5日間付与される「リフレッシュ休暇」や、勤続5年で5日の休暇と5万円の祝い金がもらえる「永年勤続休暇」、月2回実施している定時で業務を終えて帰る「かえるでぇ~」があります。コミュニケーションや勉強の場を図るため、レクリエーションスペースには卓球台を設置。ミーティングのない時間は社員の憩いの場となっているようです。社員であればだれでも開催・参加できる勉強会「gloops Study」などもあります。

また、gloopsには結婚、出産後も働きやすいような福利厚生がそろっています。育児や看護などの事情により、通常通りの出勤が難しい場合に利用できるのが「時間短縮勤務制度」です。1日4時間以上勤務すれば、時間を短縮して働くことができます。子供が生まれた際は、第1子10万円、第2子20万円、第3子30万円の「出産祝い金」が支給され、配偶者が出産した際は男性でも5日間の「出産休暇」がもらえるようです。

ほかにも、「誕生日祝い金」や「引っ越し支援制度」など、gloopsには社員のモチベーションを上げる制度が多数そろっています。